通信環境を考慮した情報流通方式の検討
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概要
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WWWの登場により、ネットワークを介したマルチメディア情報流通が容易となってきた。しかし、既存の多くのシステムでは、すべての利用者に対し、同一メディアで検索結果を提供しているため、情報取得までに時間を要する、あるいは、情報取得後の参照や理解に時間を要する等の問題点がある。そこで、通信環境(トラヒック状態、サーバ負荷等)、ユーザ特性(利用履歴、緊急度、嗜好等)、コンテンツの種別(地図、実技等)を検索条件に追加し、メディア種別と情報量を制御する「メディア適応型情報流通方式」を提案してきた。本稿では、通信環境を考慮した試作システムの構築とその実験評価について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-23
著者
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