通信環境を考慮した情報ナビゲーションの提案
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概要
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近年, インターネットにおけるWWWの普及が急速に進み, 情報のマルチメディア化に大きく貢献している。しかし, 増え続けるWWWサイトが提供する情報はあまりにも多く, ユーザは, 自分の目的とする情報を探し出すことが難しいという問題がある【発見時間の問題】。また, WWWでは, テキストだけでなく, 画像, 動画, 音声を扱うことができるため, ネットワーク環境の成長を遥かに越えた速度で, インターネットのトラヒックは増大している。そのため, ユーザが情報を取得するまでの時間が長くなり, ユーザの満足度が低下する問題がある【応答時間の問題】。本稿では, これらの問題点の対応策について検討するとともに, 情報ナビゲーションという観点から問題点を解決する手法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
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