次世代移動通信における識別子使用法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
第2世代移動通信システムにおいては複数ユーザが1移動端末を共用する機能(PMT:Personal Mobile Telecommunication)が実現されているが,複数ユーザが同時に通信を行う機能は実現されていない.一方,世界的に研究の進められている第3世代システム(FPLMTS:Future Public Land Mobile Telecommunication Systems)においては,N-ISDNサービス(〜2Mbit/s)のサポートと同時に,この複数ユーザ同時通信の実現が期待されている(図1).また,FPLMTSにおけるターミナルモビリティ(TM)、パーソナルモビリテチィ(PM),FPLMTSユーザモビリティの概念も提案されている.本研究ではこれらの要求に基づき,FPLMTSにおいて各モビリテイを実現するための識別子の使用法について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
関連論文
- RCS : リッチコミュニケーションスィート(モバイルコンピューティング、モバイルアプリケーション、ユビキタス通信、モバイルマルチメディア通信)
- 次世代移動通信方式のためのエアーインターフェースレイヤ3プロトコルの提案
- 次世代移動通信網におけるRAN-CN間インタフェースプロトコルアーキテクチャの提案
- 次世代移動通信方式におけるセキュリティ制御方式
- 次世代移動通信網におけるAAL type2制御プロトコルの提案
- 高度モバイルマルチメディアサービスと適用ネットワーク技術
- CDMAシステムにおけるハンドオーバの分類
- 次世代移動通信伝達系構成法の検討
- 次世代移動通信網アーキテクチャ
- ローミングのためのIN能力
- 移動アクセス系を含むIN DFPアーキテクチャ
- W-CDMA無線リソース制御プロトコル
- W-CDMAシステムにおける無線リソース制御プロトコル構成法
- 次世代移動通信方式における複数呼制御
- DS-CDMA パケット移動通信におけるハンドオーバ制御手順
- CDMAシステムにおける無線リソース選択手順の最適化
- 国際標準化活動の基礎知識と実践的手法(第2部)標準化実践編(第2回)標準化会議の議事運営と会議ホストの実際
- 国際標準化活動の基礎知識と実践的手法(第2部)標準化実践編(第1回)標準化会議の流れと参画の心得
- 国際標準化活動の基礎知識と実践的手法(第1部)標準化の基礎知識(第2回)標準仕様の構成,作成プロセスと知的財産権
- 国際標準化活動の基礎知識と実践的手法(第1部)標準化の基礎知識(第1回)標準化の意義・概念と通信プロトコルの仕組み
- 個別可変エリア型位置登録方式のための網能力の一考察
- 次世代移動通信方式におけるユーザ管理方法の提案
- 次世代移動通信管理網における番号管理
- 次世代移動通信管理網アーキテクチャ
- 次世代移動通信におけるモビリティとポータビリティ
- 次世代移動通信方式への遠隔操作プロトコル(ROSE)適用
- 次世代移動通信方式におけるエアーインタフェース呼制御プロトコルの提案
- 次世代移動通信における専用プレーンを用いた無線資源管理プロトコル
- 移動マルチメデイアにおける低レート音声ATM伝達方式の検討
- 標準デジタル移動通信システム間のパーソナルローミングのためのルーティング制御
- INを用いた一斉呼び出し制御
- 次世代移動通信における識別子使用法
- ハンドオーバのためのIN能力