直交符号化マルチキャリアCDMAにおける遅延時間制御方式
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概要
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直交符号化マルチキャリアCDMA方式では、直交符号間の遅延時間差が符号間の干渉となり、誤り特性を劣化させる。リバースチャネルにおいて、この遅延時間差は各ユーザのロケーションにより必然的に発生するため、遅延時間の制御が必要である。リバースチャネルの遅延時間制御をクローズループで行った結果、Eb/No=10dBのガウス性雑音下において、収束時間320msecで10^<-5>の誤り率を達成できることを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
-
佐藤 拓朗
新潟工科大学工学部
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佐藤 拓朗
新潟工科大学
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渡辺 壮一
新潟工科大学工学部情報電子工学科
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渡辺 壮一
新潟工科大学情報電子工学科
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佐藤 拓朗
新潟工科大学工学部情報電子工学科
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渡辺 壮一
新潟工科大 工
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