1次・2次情報を補間する線形離散時間システム
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概要
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所望システムの特定の情報を保存するような線形システムを設計する事は、システムの近似、低次元化の有効な手段である。本稿では、所望システムのM個の伝達特性に関する情報(1次情報)とN個のパワースペクトラム」特性に関する情報(2次情報)を補間する(保存する)ような線形離散時間システムの設計法を展開する。MとNが等しい場合、それらの情報を補間するシステムの設計に関し、十分な結果が報告されている。ここでは、MとNが必ずしも等しくない、より一般の場合を考え、それらの情報を補間するシステムの存在条件、および、任意の補間システムのパラメトリゼーションを提供する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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