方向補間によるモデル低次元化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
オリジナルシステムの特定の周波数特性を保存するように低次元モデルを設計することは,モデル低次元化の有効な一手法である.本稿では,適当な複素周波数点において,オリジナルシステムの伝達関数の値およびパワースペクトラム関数の因果的部分の値を保存するモデル低次元化を考え,これらの値をそれぞれある方向に補間するような低次元モデルを与える.伝達特性とパワースペクトラム特性に関する情報をもとに補間することにより,低次元モデルの安定性が保証され,また,これらをある方向のみに補間することにより,低次元モデルの次数を制御することができる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
-
西村 卓也
近畿大学 理工学部
-
西村 卓也
近畿大学理工学部
-
堀口 和己
北九州市立大学 国際環境工学部
-
長田 朗
近畿大学理工学部
-
天野 亮
近畿大学 理工学部
-
長田 朗
近畿大学 理工学部
-
天野 亮
近畿大学理工学部
-
堀口 和己
近畿大学生物理工学部
関連論文
- オプティカルフローを用いた単眼による三次元視法 : 消失点を利用した障害物検出に関する一考察(ITS画像処理,映像メディア及び一般)
- オプティカルフローを用いた単眼による三次元視法--消失点を利用した障害物検出に関する一考察 (ヒューマンインフォメーション メディア工学 映像表現&コンピュータグラフィックス)
- 双方向探索による効率的な畳込み符号の重み分布の計算法(符号理論)
- 性能の優れたパンクチャド畳込み符号(研究速報)
- 最良パンクチャド畳込み符号の効率的な構成法(符号理論)
- 最良パンクチャド畳込み符号の効率的な構成法
- 最良パンクチャド畳込み符号の構成法(フレッシュマン, 一般)
- 重み分布の反復計算による最良畳込み符号の効率的探索法(符号理論)
- 性能の良いパンクチャド畳込み符号
- 重み分布の反復計算による最良畳込み符号の効率的探索法(一般,フレッシュマン,招待講演)
- A-1-4 デッドビート制御系における不可制御サンプリング周期
- 観測波を使った誘導モータの回転子抵抗値推定について
- 1次・2次情報を用いたモデル低次元化
- 補間による周波数重み付きモデル低次元化
- 方向補間によるモデル低次元化
- 方向補間によるモデル低次元化
- AWE法における非線形計画法を用いた安定化
- AWE法における非線形計画法を用いた安定化
- 補間近似による不安定なシステムの低次元化
- 2次情報を考慮したコントローラの低次元化
- 1次・2次情報を補間する連続時間システム
- 1次・2次情報を補間するシステムのパラメトリゼーション
- 倒立振子制御系のシミュレーション(1)
- 多変数線形離散時間システムの格子形最小実現
- ディジタル制御系設計のためのシミュレーションプログラムの開発(続報)
- ディジタル制御系設計のためのシミュレーションプログラムの開発
- 入力制限を考慮したデッドビート制御 : パソコンによるシュミレーション
- 最小次元 Detector の一設計法
- 線形離散時間システムの最短時間定値制御
- 線形離散時間システムの出力フィ-ドバックによる出力最短時間整定問題
- 離散時間システムの出力フィ-ドバック最短時間制御
- 可決定な線形離散システムに対する状態オブザーバ
- Linear Sequential Systemの保持問題
- シーケンス制御系の最短時間制御
- 安定性を考慮したAWE法
- 確率的定性推論を用いたサプライチェーン管理システムの提案
- 構成要素の因果関係を利用したビル空調設備異常検知システムの構築
- 自動点数計算と買い替え方式を利用したAHPに基づく販売支援方法
- 3W-1 オプティカルフローを用いた単眼による三次元視法 : 消失点を利用した障害物検出に関する一考察(動画像・メディア理解,学生セッション,人工知能と認知科学)
- オプティカルフローを用いた単眼による三次元視法 : 消失点を利用した障害物検出に関する一考察(ITS画像処理,映像メディア及び一般)
- 正弦波応答グラミアンを用いた離散時間モデル低次元化
- 正弦波応答グラミアンを用いたモデル低次元化
- D-11-102 見えモデルを用いたカラー画像再現(D-11.画像工学,一般セッション)
- 2W-5 適応的探索法を用いたスケールスペース法による領域分割 : 探索アルゴリズムの併用(画像処理基礎,学生セッション,人工知能と認知科学)
- 補間条件を満たす正実行列関数のパラメトリゼーション
- インパルス応答・自己相関列に適合する線形離散時間システム
- A-1-10 A parameterization of discrete-time positive real functions interpolating input-output characteristics
- 入出力特性を補間する線形離散時間システムのパラメトリゼーション
- 2次情報に適合する線形離散時間モデル (信号処理技術の応用特集号)
- 1次・2次情報を補間する線形離散時間システム
- 周波数重み付きモデル低次元化
- 双方向補間問題の一解法
- アメリカ生活回想
- 動的システム理論の展開
- 離散時間システムのq-Markov COVER
- 線形離散時間システムの標準形構造
- 全時間整定サーボシステム : 1入・出力システムに対する構成とシミュレーション
- 1次・2次情報を補間する離散時間システムの構成
- 離散時間システムのSchwarz実現の一般形
- 2次情報を用いた線形離散時間システムのモデリング
- Lyapunovの安定定理に基づく非振動安定条件
- マイクロコンピュータによるプロセスの同定とディジタルPID制御 (記念号)
- Lyapunov の安定定理に基づく非振動安定条件
- 10-4 適応的探索法を用いたスケールスペース法による領域分割 : 輝度勾配による分割の改善(第10部門 メディア認識と評価II)
- 10-3 適応的探索法を用いたスケールスペース法による領域分割 : 探索範囲の制限に関する一考察(第10部門 メディア認識と評価II)
- 5-12 適応的探索法を用いた領域分割 : 探索関数の最適化(第5部門 画像・映像処理2)
- 過渡応答を考慮したデッドビート制御システムの設計法とシミュレーション