分野ごとに適したプログラミング言語による教材開発
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概要
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コンピュータ援用教育教材は、初心者向き言語や一般のソフトウェア開発言語で開発されることが多い。初心者向き言語によるものは学習者自身が簡単に手を加えられる点、そして一般のソフトウェア開発言語によるものは処理速度が速く機能も充実している点などが利点であろう。しかしながら、こと教材に関しては手軽さや応答の速さなどよりも、内容の理解が容易で論理性が高く、その検証も容易であることが肝要である。現状ではこのすべての要件を十分に満たす言語は無いと言ってよく、そのためこのどれを最も重要視するかにより、分野に適した言語を選んだ教材開発が当面の方策と考えられる。ここでは論理性の追求およびその検証に向く言語による教材開発例を主としてとり挙げ、その特質を論ずる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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