遺伝的アルゴリズムを用いた列車運転時隔準最小化パターンに関する一考察
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概要
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最小運転時隔とは、先行列車が駅を出発してから、後続列車が駅を出発するまでの1サイクルに要した時間の最も小さいものをいう(運転時隔が小さくなれば1時間当たりの車の本数が増加する)。1線着発の駅近傍では、進入時に一旦減速して進入させれば時隔が短縮できることが多くの逐次的シミュレーションにより経験的に分かっている。しかし、減速度、減速区間などの自由度が大きく、最適解に対する知見はなかった。筆者らは、この問題に遺伝的アルゴリズム(以下GAとする)を用いることで、準最適解を求め得ることを示した。本論文では、さらにGAを用い、運転時隔と列車長、走行速度の関係を明らかにする。
- 1996-09-18
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