超低消費電力SRAM用シングルビット線クロスポイントデコード方式
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概要
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近年、エレクトロニクス製品のポータブル化が加速されており、電池駆動型の電子機器が増加し、これにより低消費電力を特長とするSRAMに対する消費電力低減の要求は一層高まっている。レイアウト面積の増大させることなくカラム電流を低減する新しいアーキテクチャ、シングルビット線クロスポイントデコード(Single bitline Cross-Point cell Activation:SCPA)方式を提案する。また、16MSRAMにおけるSCPAを実証するためのデバイスを0.4μmCMOSプロセスを用いて試作したのでその評価結果もあわせて報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-27
著者
-
村上 修二
三菱電機lsi研究所
-
穴見 健治
三菱電機北伊丹製作所
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西村 安正
三菱電機
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浮田 求
三菱電機LSI研究所
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山形 整人
三菱電機LSI研究所
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西村 安正
三菱電機LSI研究所
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栗山 祐忠
三菱電機LSI研究所
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浮田 求
三菱電機 Ulsi開研
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栗山 祐忠
三菱電機株式会社 知的財産センター
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