気温分布計測のための高スペクトル分解能レイリーライダーの開発(量子光学,非線形光学,超高速現象,レーザ基礎,及び一般)
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概要
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大気の気温分布を遠隔的にリアルタイムかつ高精度で計測する技術は大気動態や温暖化メカニズムの解析のために重要となる。本研究ではアイセーフである紫外域のレーザと高分解能フィルタを用いた高スペクトル分解能レイリー散乱気温ライダーを開発した。ラジオゾンデによるライダーの校正実験を行い、気温の低減率と逆転層の高度が一致すること、及び高度3kmでのライプーの気温標準偏差1℃が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-05-21
著者
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