W-CDMAマクロセル基地局における到来方向推定方法の検討
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概要
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本報告では、W-CDMAマクロセル基地局における到来方向推定方法について検討し、計算機シミュレーションにより基本特性を明らかにした。従来のMUSICは、希望波を特定するためにパス毎の信号抽出が必須であり、膨大な処理量が課題であった。提案方式は、ユーザ毎に複数パスをRAKE合成して取り扱う方式を用い、処理量削減に対し有効である。評価結果として、角度広がり5°の等レベル3パスフェージング環境(パス間角度差10°)でRMSE=4.81[deg]を実現できていることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-10-06
著者
-
星野 正幸
松下通信工業株式会社
-
加藤 修
松下通信工業(株) ワイヤレスソリューション研究所
-
岸上 高明
松下電器産業 ネットワーク開発セ
-
岸上 高明
松下電器産業株式会社東京r&dセンター次世代モバイル開発センター
-
岸上 高明
松下技研(株)移動体通信研究所
-
岸上 高明
松下電器産業株式会社ネットワーク開発センター
-
岸上 高明
パナソニック株式会社
-
星野 正幸
パナソニックモバイルコミュニケーションズ(株)
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