信号空間拡張によるOFDM変調信号電力ピーク抑圧方法
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概要
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本稿では, OFDMにおける送信信号のピーク電力を抑圧するための新しい方式ESPAR(Expansion of the signal Space for Peak to Average ratio Reduction)を提案する.提案法式では, 信号を送信しないサブキャリアの選び方と残りのサブキャリアにおける変調によって信号を伝送することでOFDMシンボル空間を広げ, 広がった空間からピーク電力の小さいものだけを採用して, 従来のOFDMシンボルと同等量の情報をマッピングし, 伝送速度を低下させることなくピーク電力を小さくする.また, シミュレーションにより提案方式の有効性を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-02-18
著者
-
加藤 修
松下通信工業(株) ワイヤレスソリューション研究所
-
上杉 充
松下通信工業(株)ワイヤレスソリューション研究所
-
本間 光一
松下通信工業(株)ワイヤレスソリューション研究所
-
上杉 充
松下通信工業(株) ワイヤレスソリューション研究所
-
上 豊樹
松下通信工業(株)テレコム研究所
-
須増 淳
松下通信工業(株)テレコム研究所
-
上杉 充
パナソニックモバイルコミュニケーションズ
-
本間 光一
松下通信工業(株) テレコム研究所 移動通信開発部
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