非線形クラッドを持つ光導波路デバイス

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概要

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本論文は、クラッドが非線形媒質で構成される、非線形/線形/非線形の3層スラブ光導波路において、デバイス応用という観点から、光波伝搬過程で、光波強度分布がどのように変化していくのかを検討したものである。非線形係数の符号は、正、負いずれの場合も考えられ、正の非線形屈折率をもつ場合、及び、負の非線形屈折率をもつ場合の両場合について、実効屈折率と光強度の関係を、界分布を基礎とした数値計算によって明らかにしている。特に、クラッドが正の非線形係数をもつ場合の光スイッチング及びクラッドが負の非線形係数をもつ場合の光(パワー) リミティング動作をビーム伝搬法を用いた光波伝搬特性によって明らかにしている。
社団法人電子情報通信学会の論文
1996-01-18

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