含水系アルミ電解コンデンサの信頼性
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概要
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含水系アルミ電解コンデンサは低インピーダンス、低価格という特徴を持ち、電子機器に広く利用されている。本コンデンサに使用されている含水系電解液は電気伝導度が高い長所がある一方アルミ内部電極と反応しやすく、コンデンサの破裂、容量減少、抵抗増加、漏れ電流増大を引き起こす短所があった。現在、コンデンサメーカによりこの欠点は克服され、信頼性を確保した製品が出荷されている。ところが、最近になり、海外メーカの製品で短い使用時間で故障する例が散見されるようになった。そこで、我々は含水系アルミ電解コンデンサの信頼性を確認する為、国内及び海外メーカ製品の信頼性試験と故障解析を行った。この結果、両者に信頼性の差があることを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-06-06
著者
-
中村 彰
日本電気株式会社品質推進部
-
井原 惇行
日本大学大学院
-
徳永 京一
日本電気株式会社品質推進部
-
徳永 京一
日本電気株式会社
-
井原 惇行
日本電気(株)cs品質推進部
-
井原 惇行
日本電気株式会社 CS品質推進部
-
小林 健二
日本電気株式会社品質推進部
-
中村 雅文
日本電気株式会社品質推進部
-
中村 雅文
Nec
-
中村 雅文
日本電気株式会社品質保証部
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