通信システム開発における仕様記述法の現状と課題
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概要
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通信システムの開発に多大な工数が要求されている現実から, 生産性向上に大きく寄与する方策の一つとして仕様記述方式によるソフトウェア開発の提案がなされ, またそれによる報告が数多くなされているが, 現実には必ずしもそうでない場合が多い.通信システムの仕様記述方式として頻繁に使用される言語と使用法について簡単に説明した後, 何故あまり使用されていないかの現状の問題点について, 通信ソフトウェアの特質から来るものと, 開発者の立場からの2つの視点で記す.そして, 仕様記述方式の普及に向けての今後の課題に言及する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-01-28
著者
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