概念形成過程を観察するためのグラフ理論的一手法
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概要
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グラフ理論を利用した概念構造抽出法を,概念構造の変化を観察するための道具として使ってみた経験を報告する.実験には,「だまし絵」とよばれる一群の図形を用いた.これらの図形に関連する概念の間の階層的構造を,それに関する講義を聞いた生徒がどの程度獲得・形成できるかを調べた.データは,講義の前と後に同じ質問に答えてもらうという形で収集し,そのデータに2部グラフの分解理論を適用して,階層構造を抽出した.その結果,この方法が,講義の効果を評価する手段として使えることがわかった.
- 1994-05-19
著者
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