プログラムの静的解析と動的解析の相互補完によるプログラム理解・開発支援プロセス
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概要
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ソフトウェア開発においては、新たに開発を行うことよりも既存プログラムを再利用して開発を行うことが多くなっている。既存プログラムの再利用は、開発コストの削減および開発期間の短縮に繋がると考えられているからである。しかしながら、現状では既存プログラムを理解する作業が大きなボトルネックとなっている。本稿では、プログラム理解をソフトウェア開発支援のポイントとして位置付けて、プログラム理解コストをプログラムの静的構造と動的構造の両視点から省力化する手法を述べる。それを基にプログラムの改善課程と、プログラムへの変更の確認過程を特徴として持つプログラム開発プロセスを提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-11-10
著者
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深谷 哲司
株式会社東芝研究開発センターシステム技術ラボラトリー
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小野 展弘
株式会社 東芝 研究開発センター システム技術ラボラトリー
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本間 昭次
株式会社 東芝 研究開発センター システム技術ラボラトリー
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小野 展弘
株式会社東芝 研究開発センター システム技術ラボラトリー
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本間 昭次
株式会社東芝 研究開発センター システム技術ラボラトリー
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深谷 哲司
株式会社東芝ソフトウェア技術センター
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