PARCOR-LSPハイブリッド型LPC係数量子化法
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概要
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本論文では、PARCOR係数とLSP係数をハイブリッド的に用いるLPC係数量子化法を提案する。本方式は、入力音声から求めたPARCOR係数を低次部と高次部に分割し、それぞれベクトル量子化を行う。低次部については、量子化効率を向上させるため、LPC係数(αパラメータ)を経てLSP係数に変換した後に2段ベクトル量子化を行っている。計算機シミュレーションおよび主観評価実験により、従来のLSP3分割VQに比べ誤りなし時の量子化効率はほぼ同等で、誤り感度の高いビット数が少なくなることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-07-23
著者
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