EDM2000-18 イリジウム接点リードスイッチの検討
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概要
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電子機器の小形化, 高密度実装化が進むのにつれて、電子部品にも小形化が要求されている。通信機器用に開発されて以来、リードスイッチにも様々な改良が加えられ、現在では格段に小形化が成し遂げられた。しかしながら、それに伴い接点の接触力は減少の一途をたどり、接点性能の維持が困難になっている。本書では、小形化に伴う接点性能劣化を解決するため、未だ実用化されていないイリジウム接点を検討し、摺動試験を行った。その結果、DC10V-0.1A(1W)の負荷条件に於いてロジウム接点を上回る接点性能を示すことが判明し、超小形リードスイッチの接点材料としての有効性が確認された。
- 2000-06-09
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