磁気抵抗効果材料のセンサへの応用 : 強磁性体磁気抵抗効果素子を用いた流量センサの開発
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概要
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強磁性体合金により製作された磁気抵抗効果材料は、小型で高感度、さらに半永久的な寿命を有するという特長がある。この材料を用いて、これまで機械的接点を有しているリードスイッチでは実現が困難であった流量センサの開発を行った。今回開発を行った流量センサは、アナログ出力である強磁性体磁気抵抗効果素子に、波形整形回路を接続しデジタル出力に変換することにより、リードスイッチとの置き換えが可能となった。また、この流量センサは半永久的な寿命を有するだけではなく、リードスイッチと比較し、さらに応答速度の向上が可能となった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-04-18
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