通信装置用ケーブルコネクタのEMC構成法に関する一検討
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概要
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通信装置における信号ケーブルは放射妨害波源として大きく寄与するため,ケーブルおよびケーブルコネクタへのEMC技術の適用は重要である。ケーブルコネクタを対象に,高密度化を指向した現行の実装条件を考慮しながらEMC機能を取り入れるための構成条件とEMC技術である接地およびフィルタ技術の適用法並びに放射妨害波低減効果について検討を行い,ケーブルのシールドをシェルおよび接地ばねを経由してフレームグランドに接地する構成が効果的であることを示した。さらに新しいフィルタ素子である磁性多層膜の従来のフェライトコアに対する優位性を示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-04-15
著者
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