動径基底関数を用いたカオス制御
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概要
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OGY法によるカオス制御では、ノイズを含む観測データから、制御目標となる平衡点の位置と、その平衡点でのヤコビアンの推定を如何に精度良く行うかが問題となる。本稿では、それらの推定のために、逐次直交化法とSchwarzの評価判定基準を組み込んだ動径基底関数法(Radial Basis Function法(RBF法と略称する))を用いる。このRBF法を用いたOGY法は、ノイズが入った比較的少ないデータからも上記の諸量が精度良く求まり、カオス制御が適切に行われることを、例題シミュレーションにより示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-02-03
著者
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