陸域観測技術衛星(ALOS)搭載パンクロマチック立体視センサ(PRISM)(宇宙応用シンポジウム-災害監視衛星特集-)
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概要
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2005年9月に打上げ予定の陸域観測技術衛星(ALOS)に搭載されるパンクロマチック立体視センサ(PRISM)について報告する.PRISMは地図作成・地域観測・災害状況把握のために, 可視近赤外域での高分解能撮像および前方視・直下視・後方視の独立した光学系を用いたステレオ視による高精度の標高データ抽出を目的としたセンサである.PRISMは衛星直下において35km(直下視は最大70km)の観測幅, 空間分解能2.5mの観測性能を持ち, 全陸域の1/25,000の地図作成を可能としている.PRISMの観測データはALOS打上げ後, 約8ヶ月間の校正フェーズを経て一般ユーザに提供される.
- 2005-06-22
著者
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大澤 右二
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
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川西 登音夫
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
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松本 暁洋
宇宙航空研究開発機構
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度會 英教
宇宙航空研究開発機構
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川西 登音夫
(財)資源探査用観測システム・宇宙環境利用研究開発機構(jaros)
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大澤 右二
宇宙航空研究開発機構alosプロジェクトチーム
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大澤 右二
宇宙航空研究開発機構
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