FD-TD法によるCP-MCTの画像生成
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概要
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チャープレーダ方式マイクロ波CT,すなわちCP-MCTの開発を支援するため、生体と近似した特性を持つファントムのCT画像を数値計算により求める数値実験手法を開発した.チャープ信号を測定に用いるCTの測定電磁界解析に、FD-TD法を基本とする伝達関数法と名付けた手法を適用、様々な断面形状を持つファントムの投影データを数値計算により求めてCT画像を生成する手法を確立した.この手法を用いてCTの空間分解能評価を行った結果、実験結果と極めて良く一致する結果を得た。また,四角形ファントムの画像再構成実験により形状再現性の検討を行った.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-09-24
著者
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