自動車運転時における生態情報の解析

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
自動車運転時の疲労や覚醒度低下は交通事故につながる危険性があるため,運転継続時間と疲労度の関連の解析,覚醒度低下の予測が重要となる。本報告は片道,約1000kmの高速道路を往復した際の生体情報について解析したものである。往路は1日18時間自動車走行し,復路は,2日間の休憩をはさみ,同路を逆走した。また,日を改めて往復走行を行い,計2回の運転者及び同乗者(内,1回は自動二輪で往復)の各種の生体情報を測定した。測定した生体情報は走行時連続測定した心電図,体温と停止時におけるピンチ圧,反応時間等である。本報告は運転経過時間に伴う生体情報の変化,自動車の運転者と同乗者の相違について述べものである。
1994-12-16

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク