副交感神経活動度合モニタリングシステムの評価

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概要

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健康維持のために健常者も日常的に自分の状態、例えば自律神経活動状態をモニタリングできることが必要である。本研究では人のリラクゼーションを表すとされる副交感神経活動をリアルタイムで提示する手法の検討を行う。また、生体情報を信号の測定値そのものではなく、CG映像等で提示し、今の自分の状態が一目で分かるような、親しみやすい映像の比較検討も行い、この手法と映像とを組み合わせたシステムの性能評価を行う。その結果、安静時とモニタリングシステムの提示映像観賞時とでは副交感神経活動度合に有意な差が確認された。よって、本システムは副交感神経活動度合の提示機能に加え、副交感神経活動を高める効果の可能性も示唆できた。
社団法人電子情報通信学会の論文
2003-03-11

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