多段接続構成による光合分波回路クロストーク特性改善(その2) : AWG製作誤差を考慮した設計
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概要
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前回の報告でアレイ格子フィルタを多段に接続することで、光合分波回路のクロストーク特性を改善できることを理論的に示した。今回は、上記回路の実現性を確認するため、製作誤差等の現実的条件を加味しクロストーク特性の劣化について調べた。そして、誤差がある場合のクロストーク特性を解析的に記述し、その許容範囲を明らかにした。さらに、製作誤差がある場合、クロストーク特性の接続段数依存性を理論的に調べ、2または3段程度で改善度を大きく見込めることが分かった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-07-25
著者
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