アレーマイクロホンを用いた低周波音の方向推定
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概要
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マイクロホンアレーをもちいて低周波音の到来方向推定ができる. 低周波音の性質は距離減衰が少なく伝播距離が長いため, 反射による相関性の音波が到来することがある. この周波数領域においては吸音率が低く, 完全相関な音波が同時に存在している. MUSIC法では完全相関な音波の到来方向を推定できないが, 空間平均法を使うことで方向推定が可能になる. そのときの重みに一様平均で求められる値よりも遺伝的アルゴリズムで求めた値をもちいたほうが, 精度の高い方向推定ができた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-05-18
著者
-
柴山 秀雄
芝浦工業大学
-
宮内 俊也
芝浦工大・工
-
王 輝
芝浦工業大学 工学部通信工学科
-
宮内 俊也
芝浦工業大学 工学部通信工学科
-
三輪 基敦
芝浦工業大学
-
王 輝
芝浦工業大学
-
宮内 俊也
芝浦工業大学
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