マイクロホンアレイを用いた凹面振動子の焦点位置推定
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概要
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可聴帯域での音の到来方向、音源位置を推定する研究が多く行われている。しかし、超音波領域においての研究は少ない。そこで、生態組織の病変部分の構造の診断や機能を明らかにすることを目的とした構造推定の方法である超音波回折法に着目した。この方法は、組織による回折波を振動子の焦点位置で観測する。そのため、正確な焦点位置を推定することは、精度の高い構造推定を行うために重要なことである。その方法として、マイクロホンアレイを用いることを提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-12-17
著者
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