EA2000-28 合成音像による位置表示がユーザインターフェイスに及ぼす寄与
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概要
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ディスプレイ上のオブジェクトの位置を4スピーカからの合成音像によって知らせるシステムを構築し, GUI環境における有用性を検証した.まず, ディスプレイ上の所望の位置をユーザに定位させる合成音像を生成するのに必要な, 4スピーカ間の音圧レベル差を定めるための音圧校正曲線を測定によって求めた.次に, 合成音像によって, 注視領域外にある大型ディスプレイ上のオブジェクトの変化を知らせることの有用性を評価する実験を行った.その結果, 従来のスピーカ間に音圧レベル差をつけない方法と比べて, 有意に速くオブジェクトの位置を知らせることができた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-08-15
著者
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