EA2000-34 TwinVQ音声符号化が音像知覚に与える影響
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概要
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音源の方向や距離感などの空間情報を遠隔地へ正確に伝送することができる系として, 頭部伝達関数を用いた本体音場のネットワークを介した伝送, 再生の手法をとりあげた.伝送時には, ネットワークの通信容量の制限により音声符号化の使用が必須であるが, それにより聞き手の音像知覚に影響が及ぶことが考えられる.そのため, 本研究では, 符号化方式としてTwinVQ(Transform domain Weighted Vector Quantization)を使用し, 符号化が音像知覚に与える影響を調べるために聴取実験を行なった.その結果, 受聴者に対して水平面上の単一音源に関しては, 符号化によって音像が広がって知覚されることがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-08-15
著者
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小澤 賢司
山梨大学工学部
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小澤 賢司
山梨大学大学院医学工学総合研究部
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中貝 順一
山梨大学大学院工学研究科
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中貝 順一
山梨大学大学院工学研究科:(現)necソフト株式会社
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小澤 賢司
山梨大 大学院医学工学総合研究部
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