住環境騒音に対する意識の民族間の差異について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本音響学会調査委員会で作成された「生活環境に関する調査」用紙に一部調査項目を追加し,同じ内容となるように翻訳して日本(主として名古屋市周辺)および中国北京市で調査を行った。愛知では4000名,北京では1143名の回答を得た。この調査の結果,両市における住居周辺の騒音に対する意識として愛知に比べ北京のほうが騒音に対する意識が強く,特に騒音妨害については約7割の人が睡眠妨害を訴えており,全般に北京の方が反応がきついことが分かった。また,36種類の音について,自宅周辺で聞こえるかどうかを質問し,両国におけるその割合について比較検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-05-25
著者
関連論文
- 名古屋市の道路交通騒音 : 直線回帰と数量化理論I類によるレベル予測
- 純音のピッチと擬音語表現の関係(音声言語・聴覚認知・対話/一般)
- 純音を表す擬音語 : ピッチによる違い
- 住環境騒音に対する意識の民族間の差異について
- 音環境に関する調査票改訂版の提案 : (社)日本音響学会・社会調査手法調査研究委具合報告
- 中性反応に基づく環境騒音の評価に関する研究
- 新旧環境基準による達成率の比較
- 短時間測定による長時間L_の推定 -名古屋市の環境騒音について-
- 環境騒音の分布を基にしたL_とL_の比較
- 住環境騒音における評価量
- L_及びL_に基づく環境騒音の評価方法に関する研究
- 現行の環境基準値に対応するLAeq値 -測定データの分布からみた両者の対応と新基準値の関係-
- 名古屋市の環境騒音 -20年間の変化-
- 住環境騒音におけるレベルと反応
- 住居周辺の音 --新幹線騒音と道路交通騒音--
- 住環境騒音における瞬時レベルの測定について
- 短時間のL_と長時間のL_の関係
- 都市環境騒音の実状と評価 : L_とL_の比較
- 新幹線騒音と道路交通騒音
- 騒音問題に関する社会調査・調査委員会報告
- 聞こえる音・悩まされる音………名古屋市およびその周辺部と北京市の場合………
- 手作業測定とディジタル自動測定器による騒音評価量の差異
- 都市域における環境騒音と住民意識
- 等価騒音レベルと環境基準
- 鉄道騒音における調査・研究の現状と生理・心理におよぼす影響
- 名古屋市域における住居の環境騒音暴露量に関する研究
- ペンタヘックスの解の総数
- 住環境騒音における反応とレベル --L_の場合--
- 環境騒音の瞬時レベルの分布 -長期定点観測による分布変動の調査-
- 住居の環境騒音暴露量について : 名古屋地区での11年間の測定とその集計
- 都市域における環境騒音の実態と住民意識の地域特性に関する研究
- 有職者の音環境意識に関する分析
- 有職者の騒音暴露量と日常の音環境意識に関する分析
- 職場、通勤並びに家庭の騒音暴露量に対する有職者の反応
- 日常生活における騒音暴露パターンに関する考察
- 有職者および主婦の行動別騒音暴露率と時間率
- 多車種混合交通流に対する PWL の統計と沿道の騒音暴露量に関する考察
- 睡眠中の音環境の実態とその分析
- 名古屋市ならびにその周辺における騒音暴露量調査とその分析
- 点音源群がランダムに散在する帯状領域周辺の騒音場の解析
- ランダムに分布した点音源群から放射される音響パワーの確率分布
- 2003年秋季研究発表会
- 都市内住居の騒音暴露量に関する分析
- 高レベルサンプル除去のL_への影響
- 新幹線鉄道騒音・振動の要因分析と予測に関する研究
- 純音の文字表現 : リリース時間の影響
- 環境騒音における長時間LAeqの短時間測定による推定
- 鐘の音の距離減衰について
- 住居周辺の騒音における各種要因
- 住環境騒音に関する反応と満足度
- 自宅周辺における各種音源の関係
- 社会調査データアーカイブの利用と公開
- 名古屋市域における睡眠妨害の実態とその分析
- 都市環境騒音に対する住民反応の分析
- 日常生活における個人の騒音暴露量と音環境に関するデータベース作成の試み
- 梵鐘の音響特性 -和鐘と中国鐘の特徴-
- FitzHugh-Nagumoニューロンモデルの応答特性
- FitzHugh-Nagumoニュ-ロンモデルの応答特性
- 自宅周辺の音環境に対する住民意識と各種音源の関係
- 名古屋市内外における自宅周辺の騒音に対する住民意識
- 音の高さによる立上がり時間の弁別の違い
- 拡散音場内に置かれた平板の回りの音場 : 幾何音響学的手法の併用
- 拡散音場内に置かれた帯状板の周りの音場
- 拡散音場内に置かれた円板の周りの音場
- 生活環境騒音に対する住民の反応の性による違いについて