平面マイクロホンアレーを用いた反射波の発生位置およびパワー推定

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概要

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騒音対策において重要なことは騒音源の位置を固定することである。しかし、実環境を考えた場合、騒音源からの直接波の他に地面や建物による反射波や回折波が存在し、コヒーレント関係になり、音波の方向推定に誤差が生じる。しかし、複数の完全相関な到来波を方向推定するときに、前処理として空間平均法を用いればそれぞれの到来方向を推定できる。本研究はコヒーレント関係の到来波の方向推定を行う際に前処理として空間平均法を用いて完全相関の到来波をそれぞれ方向推定し、そこから反射波の発生位置を推定し、パワー推定を行った。
社団法人電子情報通信学会の論文
2003-03-21

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