リーキーバケット型UPCを通過するATMセルトラヒックの多重化特性
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概要
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ATM網において、リーキバケット(Leaky Bucket;LB)法でUPCを行う場合のセルトラヒックの多重化特性について検討する。従来最悪といわれてきた周期パターンを用いて収容設計を行うと、セル損失率を過小評価する危険があることをシミュレーションにより示す。次に、周期パターンをもつセルトラヒックのセル損失率を高速かつ高精度に求める近似計算法を提案する。この計算法を用いて、LBを通過する周期的なセルトラヒックの多重化特性を調べる。その結果から、シミュレーションで示した危険性が存在するトラヒックパラメータは、最大バースト長が小さい場合に限定されている可能性があることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-01-28
著者
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