AMInetにおける資源予約を用いたレート制御型トランスポートプロトコル
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概要
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TCPとUDPの新たな拡張として、レート制御機能を付加することを提案し、そのUNIXカーネルへの実装と性能評価について述べる。本研究は、大容量データの高速転送と連続メディア通信の実現とを目的として、AMInetプロジェクトの一環として行われている。ASPやRSVPなどの資源予約 (resource reservation) プロトコルをこの拡張機能と共に用いることで、long-fat pipeにおけるTCPの問題点を克服し、また、高品質な連続メディア通信を実現することができる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-09-30
著者
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田中 裕之
NTT未来ねっと研究所
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山下 敬
NTT光ネットワークシステム研究所
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田中 裕之
NTT光ネットワークシステム研究所
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塩野崎 敦
(株)ソニーコンピュータサイエンス研究所
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内海 秀介
ソニー(株)アーキテクチャ研究所
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