HIPPI-ATMアダプタ構成法の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
HIPPI信号をATM網に介して伝送するために必要となるHIPPI-ATMアダプタの構成法について検討する。ATMアダプテーションレイヤとして、伝送効率に優れるタイプ5を採用し、AAL5へのマッピング単位について検討する。また、ウィンドウ方式によるアダプターアダプタ間のフロー制御を行う。さらに効率的なデータ伝送を実現するために、誤りデータの訂正機能について検討し、リードソロモン符号を冗長情報として付加することにより、1burst当たり1セル損失の再生機能(FEC)の実現法を提案する。提案方法は標準的なAAL5の利用が可能である。FECが情報転送時間に与える影響について検討し、FECの有効領域を定量的に明らかにする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-01
著者
関連論文
- HIPPI-ATMアダプタにおける誤り訂正機能の検討
- ATM網におけるインタネットワーク構成法とVC-QOSに関する検討
- 仮想シェーピングによるCDVトレラントなUPC方式
- 遅延揺らぎの影響を考慮した CBR-VP のトラヒック制御方式
- 確定的 UPC による ATM 網トラヒックマネージメント方式
- 遅延変動を受けた CBR セルトラヒックのスムージング方式
- 高速バ-スト多重伝送システムにおけるマルチメディア信号の多重化特性 (広帯域ネットワ-ク特集) -- (符号化・多重化)
- 多ノ-ド待合せ系の遅延解析
- GFR(Guaranteed Frame Rate)のトラヒック制御方式の検討 : GFRの2つの制御方式の比較評価
- シェーパにおける許容可能な残留セル遅延揺らぎの検討
- 多重化によるATMセル流のバースト性の増大
- リーキーバケット型UPCを通過するATMセルトラヒックの多重化特性
- HIPPI-ATMアダプタ構成法の検討
- ATM網におけるVPトラヒックシェイパの検討 : CDV削減形シェイピングアルゴリズムの提案