ATM網におけるVPトラヒックシェイパの検討 : CDV削減形シェイピングアルゴリズムの提案
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概要
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本稿では、ATM通信で用いられるトラヒックヒェイパに対する要求条件を整理する。この要求条件と従来のシェイピング方式の性能を比較し、加入者装置から網への出力に使用されるシェイパや網からの出力に用いられるシェイパには、従来のシェイピング方式が十分には適合していないことを示す。そして、要求条件を満足する、即ち、セル流のCDV値を必要な任意のCDV値にまで削減できる新しいシェイピング方式を提案する。提案方式が、出力セル流のCDV値に対するフレキシビリティにより、従来方式に比べて要求条件に最も適していることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-11-19
著者
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