CDMA携帯電話方式における通信遮断空間の確保
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概要
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移動体通信が電子機器に与える影響が問題視されており、通信機器が使用できない環境を人為的に作る必要性が高まっている。本研究ではCDMA携帯電話方式において、通信が遮断された空間の確保を実現する。ここでは、下り電波のパイロット信号を妨害する方式を用いて通信を遮断する。さらに、遮断信号の電力を制御することで、通信遮断空間のエリア拡大を実現した。試作装置を用いて処理利得を評価したところ、反転増幅器による妨害と比較して、約12dB微弱な電力でも通信遮断空間を確保できることを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-01-22
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