ハールウェーブレット変換を用いた焦点検出装置の試作
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究ではディジタル信号系における自動焦点装置の簡素化を目的に,合焦領域の抽出をウェーブレット変換により実現した.本方式ではディジタル信号に適用が容易なハールウェーブレット(Haar Wavelet)変換を使用し,各出力段のハイコンポーネントにあたる領域(交差領域)の電力偏在を測定し,山登り制御を行うことでフォーカス領域の識別を行った.はじめに計算機シミュレーションにより,従来のFFTやウォルシュ(Walsh)変換を用いた場合と比較し,本方式の有効性を確認した.更にシミュレーション結果に基づいて,試作器を製作したところ良好な識別結果が得られた.この試作器においては,交差領域の電力和がハール単位基底との積和算により容易に求められる性質を利用したため,通常の多段構造に比べ,数十分の1程度の積和算器で実現された.
- 1995-02-25
著者
関連論文
- 普遍同期方式を利用するSS双方向微弱電波通信の空きTVチャネル帯域への適用
- 基準信号送信方式を用いた微弱電波SS通信による空きテレビチャンネル帯域の有効利用
- 15-10 基準信号送信方式を用いた微弱SS通信による空きTVチャネル帯域の有効利用
- 基準信号同期を用いた微弱伝波SS通信による空きTVチャネル帯域の有効利用
- SS通信方式を用いたJPEG画像伝送の評価
- 顔画像の合成による相貌失認の程度評価
- 顔画像の合成による相貌失認の評価
- スペクトル拡散通信によるPCMオーディオ信号伝送のPN符号同期捕捉方式
- CDMA携帯電話方式における通信遮断空間の確保
- CDMA携帯電話方式における通信遮断空間の確保
- CDMA携帯電話方式における通信遮断空間の確保
- DS-SS通信におけるCW妨害除去用トラップフィルタの効果
- 接続方式の相違が電子機器に与える影響の比較
- 移動体通信において多元接続方式の相違が電子機器に与える影響の比較
- 移動体通信において多元接続方式の相違が電子機器に与える影響の比較
- 移動体通信において多元接続方式の相違が電子機器に与える影響の比較
- 移動体通信において多元接続方式の相違が電子機器に与える影響の比較
- 焦点ボケ量推定を用いた単一画像の距離測定方式()
- 偏自己相関分析を用いた単一画像からの焦点検出方式
- カメラの動き情報を用いた動き補償の改良
- 多数決情報伝送による符号分割多重通信方式(第2報)
- 16-5 パン・チルト画像における動き情報抽出
- 10-2 移動物体の階層的追跡による動きベクトルの抽出
- 適応型3次元走査を用いた画像変換符号化
- 輪郭に適応した可変長1次元ブロックを用いた画像符号化方式
- 1-3 周囲光の変動に安定な色認識システム
- SS測距法を用いたITS向け緊急車両等の位置検出方式
- SS測距法を用いたITS向け緊急車両等の位置検出方式
- SS測距法を用いたITS向け緊急車両等の位置検出方式
- DS-SS通信方式におけるマルチパス信号間の符号位相差と搬送波位相差の影響
- ハールウェーブレット変換を用いた焦点検出装置の試作
- CDMAにおける通信遮断空間の確保
- CDMAにおける通信遮断空間の確保
- CDMAにおける通信遮断空間の確保
- CDMAにおける通信遮断空間の確保
- CDMAにおける通信遮断空間の確保
- 立方体の3次元的動き補償方式
- 12-7 立方体の3次元的動き補償
- カラーバースト信号同期を利用するSS双方向微弱電波通信の空きTVチャネル帯域への適用
- カラーバースト信号同期を利用するSS双方向微弱電波通信の空きTVチャネル帯域への適用
- カラーバースト信号同期を利用するSS双方向微弱電波通信の空きTVチャネル帯域への適用
- カラーバースト信号同期を利用するSS双方向微弱電波通信の空きTVチャネル帯域への適用
- カメラの動き情報を用いた動き補償の向上
- 駒井又二さんを悼む
- 輪郭適応1次元ブロック型画像符号化方式の検討
- 帯域削減スペクトル拡散方式による周波数帯域の有効利用
- 15-12 振幅制限型SS方式による微弱電波通信の検討
- 12-4 適応画素長型1次元DCTに依る画像符号化方式の一検討
- スペクトル拡散通信方式による PCM 信号の伝送