プロトタイプ間の反応を用いた概念形成法の一考察
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概要
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NN法のプロトタイプに重みを加えるとともに、プロトタイプ間の反応という考えを取り入れた、簡単な概念生成方法を提案した。従来のNN法を概念生成方法としてみたとき、はじめにプロトタイプを与える必要があり、それらプロトタイプを削減する場合には、多量の計算が必要であった。提案の方法においては、入力イメージをプロトタイプとして用いることや、プロトタイプ間の反応(確率的な併合方法)により、新しいプロトタイプの生成を可能としている。多様なプロトタイプが生成されるが、不要なものは淘汰され、有用なもののみが、重みの増加によりカバー領域が拡大されて残存する。シミュレーションにより、これらの特性を明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-03-15
著者
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田村 祐一
東京情報大学
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木ノ内 康夫
東京情報大学
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小沼 利光
東京情報大学 経営情報学部 情報学科
-
木ノ内 康夫
東京情報大学大学院経営情報学研究科
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小沼 利光
東京情報大学
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小沼 利光
東京情報大学大学院経営情報学研究科博士前期課程
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