通信品質評価管理とオブジェクト指向ソフトウェアの導入(システム開発の経験を通して)
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概要
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通信ネットワーク及び新サービスの急激な拡大を背景に、リエンジニアリングとしてのオブジェクト指向システム開発の必要性と有効性を明らかにし、オブジェクト指向システム技術の通信品質評価管理への積極的導入を提案する。更に、これまでのオブジェクト指向システム開発を通じて得られた経験から、分析・設計に関する問題点とその改善策を述べる。また、実装及びテストや、保守における機能改修及び拡張の際の設計やソフトウェアの再利用、訓練及び教育などに関する種々の問題点とそれらの理由を明らかにする。最後に、若干ではあるが経験的データを示すと共に、オブジェクト指向システム技術の導入効果が期待できるを明らかにする。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-30
著者
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