ボリュームデータの形状解析と多面体による形状モデリング

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概要

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設計図がないような物体の場合、物体を計測して得たボリュームデータから3次元形状モデリングを行う。本稿では、形状モデリング手法として, 様々な形状情報を効率・精度よく抽出できることが期待されている大局的な多面体生成法を取り上げる。大局的多面体生成法とは、広範囲なボリュームデータの点の集合を見て多面体の各平面を決定する方法を指す。しかし、この方法では、ボリュームデータから多面体を生成する際には、多面体を構成する面が一通りに決まらない、という問題があることが知られている。そこで、ボリュームデータから物体表面の平坦度を表す尺度を新たに定義し、その尺度を用いて上記の問題を解決することを試みる。
社団法人電子情報通信学会の論文
2001-01-12

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