離散曲率流による多面体の変形 : 解析と計算法
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概要
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多面体近似された物体の頂点に力を加えて変形する場合の変形の方程式を導く.そして, ある種の多面体の変形をDFT, DCTだけで計算できることを示す.また, 位数が0と1との多面体について変形の最終形状を示す.本理論によって, 動的な網によって, 多数の計算データから3次元物体を復元する場合の高速算法が設計できると共に, 変形の制御法ならびに, 制御系の安定条件が明らかになる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-05-21
著者
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井宮 淳
千葉大学情報画像工学科
-
Eckhardt U
Univ. Hamburg Hamburg Deu
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Eckhardt Ulrich
Dept.of Applied Mathematics, University of Hamburg
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