HMMによる系列の向き及び位置の変分推定法と蛋白質の構造比較への応用(バイオインフォマティクスとパターン認識)
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概要
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本稿では,任意の次元の要素を持つ系列の剛体変換(回転及び平行移動)のパラメータを推定する方法を提案する.その主なる応用は蛋白質の立体構造(3次元の座標系列)の向きと位置の特定である.通常,蛋白質の立体構造は向きと位置が揃っていない状態で得られる.これらの解析を行うには予め蛋白質の向きと位置を揃えておくことが不可欠である.そこで,本稿では座標系列をHMMでモデル化し,HMMと剛体変換のパラメータを変分法を用いて同時に最尤推定する方法を与える.また,本手法の有効性を実験を通して確認する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-06-19
著者
-
津田 宏治
産業技術総合研究所生命情報工学研究センター
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富井 健太郎
産業技術総合研究所生命情報科学研究センター
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富井 健太郎
産総研 生命情報科学研究センター
-
浅井 潔
東京大学大学院新領域創成科学研究科:産総研生命情報工学研究センター
-
加藤 毅
東京大学
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加藤 毅
産総研 生命情報科学研究センター
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浅井 潔
産総研 生命情報科学研究センター
-
津田 宏治
産総研 生命情報科学研究センター
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津田 宏治
産業総合研究所
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津田 宏治
産業技術総合研究所生命情報工学研究センター:科学技術振興機構
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