画像間の相関による瞬目の自動検出法
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概要
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心理学の分野では, 人間の認知過程と瞬目(まばたき)の関係を調べるための心理実験を行うことがよくある. この場合には, 何らかの手法で瞬目の検出をする必要がある.従来よく使用されていたVTR法は, VTRカメラから得られた顔画像から人手により瞬目の過程を測定していた. 近年, 人手を必要としないVTR法が提案されている. しかし, この方法は, 色情報に関するしきい値を, 被験者ごとに予備実験を行って決める必要がある. 我々は予備実験を必要としない, 画像のフレーム間の相関を利用した手法を考案した. この方法を用いることにより, より高速な瞬目検出が可能となる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-01-25
著者
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山本 直樹
熊本電波高専
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村上 純
熊本電波高専
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村上 純
熊本電波工業高等専門学校情報工学科
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山本 直樹
熊本電波工業高等専門学校情報通信工学科
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田所 嘉昭
豊橋技術料学大学
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村上 純
熊本高等専門学校人間情報システム工学科
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