シリアルキーの現状とシリアルキーディバイスの試作
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概要
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運動機能障害がありマウスなどの利用が困難な障害児 (者) が, 2点〜1点スイッチを自ら操作してインターネットのWWWを閲覧することを可能にする入力ディバイスを, シリアルキーとキーボード・ナビゲーションの機能を利用して試作した. シリアルキーは, コンピュータの機種が異なっても障害児 (者) 用人カディバイスなどを共通して接続できる機能であり, ユニバーサル・デザインの一環として提案されているGIDEI (General Input Device Emulating Interface) に基づいている. キーボード・ナビゲーションは, マウスなどの操作が困難な障害児(者)のアクセシビリティを向上させるための機能であり, 一部のWWWブラウザなどがサポートしている. また, コンピュータの日本語環境におけるシリアルキーの現状を概観した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-13
著者
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