1996年アメリカ通信改正の意義 : CDAの分析を中心として
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概要
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1996年2月1日、アメリカ上下両院は1996年通信法を可決した。大統領は自らこの法律は21世紀へのドアを開け、そしてその第一歩を踏みいれることになると絶賛し、一般社会においてもおおむね好意的な反応が目立つ。 しかし一方、サイバースペースにおいては"喪"に服するとしてこれまでに前例を見ないような反対運動が激化し、同じ法律に関する議論が正反対の方向で進んでいる。この興味深い現象をもたらしたのはNII(全米情報基盤)構想であり、そして通信法であり、そしてその一部であるところのCDA(Communications Decency act)なのである。これらの内容を検討し、その関係を分析することによって今後の高度情報化社会の在り方を考える。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-05-29
著者
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