DPとラベリング手法を用いた高精度五線検出法(映像・マルチメディアとパターン認識・理解)
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概要
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本報告では,楽譜中から,傾き,途切れ,湾曲を含む五線の位置を正確に検出するために次の4つの処理過程からなる検出法を提案する.(1)画像を垂直方向に等間隔に走査した時の走査線上の五線候補点を求める.(2)DPマッチングを用いて五線候補点を結合する.(3)ラベリングを用いて五線毎の固まりに分離する.(4)五線の端点検出とその位置補正を行う.この検出法を104枚の印刷楽譜に適用したところ,99.52%の五線位置を正確に検出することができた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-07-11
著者
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