投射型ブラウン管における二層蛍光膜構造の検討
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概要
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投射型ブラウン管用蛍光膜は, 高密度電子線励起下で高い輝度及び充分な耐劣化特性が必要である。更に, 良好な画質のために, 色再現性も要求される。そこで, 異なる蛍光体による2層構造を持つ蛍光膜を形成し, 各蛍光体の良好な特性を引き出すことによる, 発光特性の改善を試みた。本報告では, 輝度特性に優れた蛍光体と, 発光色に優れた蛍光体を用いて, 2層蛍光膜を作製した。2層のうち, 電子線が直接当たる層に前者蛍光体を配置した。膜厚を変化させ発光特性を検討した結果, 特に高電流励起において良好な輝度及び色再現性を示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-01-28
著者
-
今村 伸
日立研究所
-
小松 正明
日立研究所
-
椎木 正敏
日立研究所
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小松 正明
(株)日立製作所日立研究所
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椎木 正敏
(株)日立製作所日立研究所
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今村 伸
(株)日立製作所日立研究所
-
渡辺 尚光
(株)日立製作所 ディスプレイグループ
-
小関 悦弘
日立デバイスエンジニアリング(株)
-
渡辺 尚光
(株)日立製作所ディスプレイグループ
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