超仮想空間設計に関する一考察(画像技術・視覚・その他一般)
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概要
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既存の液晶パネルの傾斜偏光特性を利用して簡易な2眼式立体ディスプレイを開発した. しかし, 1台のモニタに左右2枚の画像を並べて表示するので, 縮小立体映像にならざるをえない. それ故, 箱庭効果や書き割り効果などの奥行き歪みが生じやすい. 著者らは, 画面サイズの拡大・縮小やカメラ間隔を考慮した幾何学モデルを考案した. それらの条件を考慮することにより, 奥行き歪みが改善された. さらに複数の仮想空間を重ね合わせた超仮想空間を構成することにより, 奥行き感のある立体映像表示が実現できた.
- 2003-09-30
著者
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岡本 正昭
宝塚造形芸術大学
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志水 英二
大阪市立大学大学院工学研究科
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小松 久美子
大阪市立大学大学院
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志水 英二
大阪市立大学
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志水 英二
宝塚造形芸術大学 大学院
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小松 久美子
(財)イメージ情報科学研究所
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志水 英二
宝塚造形芸術大学
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志水 英二
株式会社ウエアビション
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